ごちゃまぜ。(シリアス小説)

もうとっくに日は暮れているはずなのに、周りが明るい、人の話し声もする、なんでだ??此処には俺しかいないはずなのに・・・おかしい。「おい、なにアンタら人ん家あがりこんでんだよ?帰ってくれよ。」
そう口にしたときだった・・・「晴矢ぁ・・・」「!?っ・・・・・」突然のヒロトの声に驚いてしまった。
なぜ黒い服ばっかりみんなきてるんだよ・・・疑問が浮上しまくっていた・・・なぜみんな泣いているんだ?
涼野が俺の前を通り過ぎる、まつば杖をついて「おいっ、風介、これはいったいどういうこt・・・・・」涼野の頬から、一筋の涙が零れ落ちた・・・・「なんで先に君が逝ってしまうんだ・・・バカだな・・・君も・・・・・なんでっ・・・・・私をかばったりなど・・・」
すべてを理解したわけじゃない・・・けれどほかに信じようがなかった・・・誰かが死んだのだ。
「風介、いったい誰が死んだって言うんだ・・・?教えろ、だれだ!!」しかし俺の声は風介に全くききとどいてはなかった。「・・まさかっ・・・・まさかだよな・・・・・」ほかの奴の話し声がする。「気の毒にねぇ、晴矢君も。わき見運転をしていたトラックに轢かれたりして。かわいそうに・・・・・」
「!!???」まてよ・・・・いまなんていった・・・俺が・・・死んだ???嘘だ!!俺は此処にいる!!気付け! 風介!!ヒロト!!!!俺は死んでなどいない!!!!!いきてる!!ちゃんとここに実在している!!!!!きづいてくれよ・・・なぁ!!!
恐る恐る俺は棺のなかを覗き込んだ・・・・「っな!?」
息を飲んだ・・・・だってそこには・・・たしかに俺が眠ったように眼を閉じていたからだ・・・・・
俺が・・・死んだ?そんなバカなことって・・・ありえない・・・ありえねぇ!!!!
「なにかいえよ!!!俺は死んでないんだ!!!死んでないんだ!!!!」俺は風介の背中を思いっきり叩いた・・・・つもりだったのに・・・・スゥっと風介の体をすり抜けた・・・「っは!!!????」微かに体が震える・・・・
本当に・・・俺は・・・・・
声にならなかった・・・心の奥底から悔しさと悲しさがあふれそうだった・・・・もう二度とサッカーができなくなる、皆とのサッカーが・・・・そう思うたびに胸が締め付けられそうなそんな感じだった、「俺は、もう・・・・・」
              

                『二度と風介たちとサッカーができないんだ』


ボールをけることも、一緒に笑いあうことも、もう遠い昔の記憶になってしまったのか・・・・・
風介のおもい口が開く「私は君のことをすごく馬鹿にしてきた・・・けれども、きみはちゃんと理解してくれた、チューリップなんて言われて大胆な応答をしてくれた・・・アイスを落として拗ねていた私をアイスを買ってきて慰めてくれたのも・・・素直になれなかった・・お互い、喧嘩だってした、みんなに迷惑をかけたりもした、だから君とうまくやりあえた・・・私にとっては、君が一番の”親友 ”だったんだ・・・・・・なのに・・・なのに!!!!!」
「す・・・涼野・・・・・・」
涙が溢れてきた、何を泣いているんだ・・俺は、何を泣いてっ・・・・・「うぅ・・・・・・・」
人というのは・・・死んでも、また新しい命に変わる、たとえそれが、姿がかわっていようと、記憶をなくしたとしても
俺はまた新しい命になって生まれてくるのか・・・
そんなの「いいはず・・・・・ねぇ・・・・っ!」俺はありのままの俺の姿がいいんだ・・・・風介、ヒロト・・・・
おれはお前らと・・・・もう一度・・・・「晴矢・・・・もう一度できたら・・・・」

               

               3人『サッカー・・・・したかったな・・・』


はいおつかれさんでしたぁ!こんかいの小説は南雲が死んじゃったらのはなしでした「テメェよくも俺を殺ってくれたじゃねぇか???」いや。あの、その、これには深いわけが・・・
「んなもんかんけぇねぇ!!!!喰らえ!!!アトミックフレアぁぁああ!!!」ぎゃあああああああああwwww
「あの馬鹿作者め、私は泣いたりなどしない!!!!なにを考えてるんだ」h、風介までぇええええ
「やるぞ南雲!」「おぅ!」「ファイアーー!!!」「ブリザードーーー!!!!!」
ぎいぃやぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
「あ〜あ、作者完全に殺されたねwww、次回のおたのしみでいてねぇ(。・ω・。)ノバイバイ」